エナメル質の脱灰の影響
エナメル質の脱灰の影響や毎日の砂糖の摂取への脅威は大きく、う蝕を予防することは歯の健康を維持し、良質な口腔衛生を保つ大切な方法である。ほとんどの国では、歯ブラシを一般的に使用し、エナメル質上の細菌や食物残渣を減らす事でう蝕を予防している。このほか、デンタルフロス等を使用することもある。
また、フッ化物によるう蝕の予防も認められており、水道水フッ化物添加、フッ化物配合歯磨剤、フッ化物歯面塗布など、多くの手段が知られる。このうち、特に水道水フッ化物添加は多くの面で非常に有効であるとされるが、これについては、反対する人もあり、議論がなされている。
歯ぎしり、噛みしめ等によるエナメル質の破壊を防ぐ方法としては、マウスピースや薬物療法などが知られる。
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歯の修復治療の大部分ではエナメル質の除去を行う。除去は、う蝕象牙質をするほかに、象牙質や歯髄への通路を確保するために行う事がある。アマルガム修復や歯内治療等で行う。
この他、腐食が発生する前にエナメル質を除去することもある。シーラントにおいては、歯の溝の健康なエナメル質を除去して、それを回復材料に取り替えることもある[27]。シーラントは将来のう蝕から保護するための予防処置で、7年にわたり、う蝕のリスクを55%低下させたという点で独特である。